夜のために着替えを

飲酒しながら忘れたくないことをまとめます。SixTONES、7 MEN 侍、宝塚、その他舞台。

2023年現場まとめ

あけましておめでとうございます。
年明けから1週間が経ち、もはや新年!という感じも薄れつつありますが…今さらながら2023年の現場を振り返っておこうと思います。

※ここでいう現場は、舞台・コンサート・ファンミーティングなどにしぼっています。

1月
SixTONES慣声の法則@横浜アリーナ
花組うたかたの恋/ENCHANTEMENT -華麗なる香水-』@宝塚大劇場

2020年の夏にSixTONESのファンクラブに入って、はじめてツアーが当たった!
カウコンや舞台で推しを見る機会はあったけど、6人が揃うと迫力がすごかった。
ペンラ2本持ちしたら指が擦れて皮が剥けてしまい、指から流血しながら帰宅…(その後しばらく治らなかった)。

花組は演目発表時から「れいまどでうたかた、絶対に最高に違いない!!!」と楽しみにしていたのですが、やはり当たり前に最高でした。
階段から降りてくるれいちゃん、信じられないくらいきれいだった…! 結末を知っているのに、最後で号泣してしまった。あまりに美しいものを見ると人は泣いてしまうのだと知った…。ショーも衣装が華やかで2人に合っていて眼福でした。


2月
・舞台『刀剣乱舞』禺伝 矛盾源氏物語@TOKYO DOME CITY HALL
ドリームガールズ@東京国際フォーラム ホールC

宝塚時代に応援していた彩凪翔さんが出演するということで初の刀ステへ。
彩凪さんが演じる大倶利伽羅はほかのキャラとは少し距離を置いて行動するタイプで、クールな中にもかわいらしさもあり絶対二次創作で人気だろ!と思ったり(笑)。
誰よりも重心が低い姿に「和物の雪組」を感じて嬉しくなりました。
あと七海ひろきさんが現場でみかけた刀ステファン(たぶん)の方々にすっかり愛されていて、さすが七海さん!と思いました。

ドリームガールズは知人に誘われて。元贔屓の背中ぱっかーんなドレス姿がシンプルに衝撃でした(笑)。
一方で話の古さはいなめず…前時代的な男女観にいまいち入り込めず途中ウトウトしてしまいました…。


3月
・HIROKI UCHI LIVE 2023 ~Live Houseにおいでよ~@渋谷クラブクアトロ

前年に舞台「少年たち」で久しぶりに見た内くんのパフォーマンスの素晴らしさに感動して、ライブに行ってみることに。
NEWSと関ジャニ∞時代好きだったあの内くんがクアトロでライブを!?ってことにまずびっくり。
曲もあんまり知らないし大丈夫かな…と思いながら行ったけど、小さい会場ならではの身内感ある雰囲気で楽しかったです。
(MC中のファンの声かけにモヤる場面もあったけど、またそれは別で…)


4月
月組応天の門-若き日の菅原道真の事-/Deep Sea -海神たちのカルナバル-』@東京宝塚劇場

最近すっかり宝塚離れしていたので、れいこちゃんがトップになってからの月組は初。
どうしても雪組時代の下級生のイメージが強いのだけれど、もうすっかり立派なトップさんでした。
お芝居ではちなつさんの匂い立つような色気にあてられ、おだちんの相変わらずの上手さにうならされました。


5月
宙組カジノ・ロワイヤル ~我が名はボンド~』@東京宝塚劇場

2番手時代から好きだった真風さんの退団公演。正直トンチキ雑脚本だな…って印象だけど、組ファンが喜びそうな演出も多いし退団公演はこういうのが正解なのかもしれない…と思いました。
潤花ちゃんもとてもきれいでのびのびしていて、退団早いよ〜〜!の気持ちのなか帰路につく。
(でも、退団後のインスタかわいいからこれはこれで…!)


7月
・ミュージカル『テニスの王子様』4thシーズン 青学(せいがく)vs氷帝 @TSG
花組「鴛鴦歌合戦/GRAND MIRAGE!」@宝塚大劇場
・Summer Paradise 2023『Make 侍 Noise』 ※複数回

人生初のテニミュへ。中学時代がっつりテニプリのオタクで初代のミュージカル化発表もジャンプ誌面で見てたんだけど、好きすぎたせいで現実の人間が演じることを受け入れられず、なんとなく避けていたのでした。
それが、約20年ぶりにテニプリに再燃したのをきっかけについに観てみることに…。
これが破滅の始まりだった。下半期はテニミュ一色になる。

花組オペレッタということで軽い気持ちで楽しく観られるいい作品だったんじゃないかなと思います。まどかちゃんが昔の日本映画からそのまま飛び出してきたような動き、声色で本当に上手かった。
岡田先生の(ネオ)ロマンチック・レビューシリーズはあまり好みじゃないんだけど、れいまどには似合ってるな〜と思いました。

7 MEN 侍の初のサマパラ! ありがたいことに複数公演当たったので、アリーナと2バルでそれぞれ楽しませてもらいました。楽器もダンスもできるし、本当にライブ映えして楽しいグループだなと感じました。


8月
劇団四季ライオンキング
・THE MONEY-薪巻満奇のソウサク-

劇団四季をちゃんと観たのは初めてだったんたけど、全員上手すぎる!!!!
正直今まで宝塚で観ていたものはなんだったんだ?と思ってしまった…。とても良かったので今度他の公演も観てみたいな〜と思いつつ、行きたい現場が多すぎてお金も時間もない。

THE MONEYは七海ひろきさんプロデュース、宙組OG大出演のストプレ。七海さんのかっこよさ、うららちゃんの美しさ、すっしーさんと緒月さんの上手さなどなど言いたいことはたくさんあるのだけれど、下級生である澄風なぎくんの芝居の上手さと度胸のある感じに何より驚かされました。


9月
・ミュージカル『テニスの王子様』4thシーズン 青学vs氷帝 リリイベ
・DREAM BOYS

先述した通り7月に人生初のテニミュを観た私。衝撃のあまり、観劇後そのまま都内のアニメイトを回って関氷公演のブルーレイを買い求めていたのでした。
リリイベはその購入者特典で応募できるイベントで、なんとか無事に当選して行ってきました。
午後の回参加だったんだけど、行く前にTwitterをチェックしていたらなんと終演後にキャストによるお見送りがあるらしい!?
宝塚の下級生のお茶会でお見送りを経験しているものの、こういうのは初!ということでめちゃくちゃ緊張しながらお見送られてきました。
高橋怜也くん(跡部様役)、近くで見るほうがずっとかっこよかった…! このあと自分の中で一時的に怜也くんブームが起きてFCに入会する。

ドリボはしょっぴーと慎太郎にキャス変した1年目。いろいろある中だったので、観に行くべきかどうか直前まで迷ったけれど結局行ってしまった(意志が弱い)。
私はふまじゅりのドリボしか観たことがなかったんだけれど、当たり前だけどキャストが変わるとまったく別作品のように感じられました。チャンプってこういうのもありなんだ!?と。
体格や顔立ちも関係しているかもしれないけど、慎太郎は圧倒的に主人公という感じだった。なんか樹のときよりも「芸能人を見た!」感があった(笑)。


10月
・ミュージカル『新テニスの王子様』The Third Stage @TDC※複数回

今年最大の狂い。
氷帝出ないし、跡部様の活躍も少ないだろうし、そもそも新テニって偏見まみれだし話もぶっ飛びすぎてあんまり好きじゃないんだよな…。まあ怜也くんが出るから1〜2回は観たいけど…と思いながら行ったのにとんでもないことになる。
そして約20年ぶりに再会した鮎川太陽にハマる。今はもう毎日鮎川太陽の配信アーカイブを見て時間を溶かしている。


11月
・ミュージカル『新テニスの王子様』The Third Stage 凱旋公演 @TSG ※複数回
テニミュ秋の合同大運動会2023 紅組シートで2日間参加

狂いの続きである。この辺りからフランスチームへのどハマりが加速する。
公演中に客席から掛け声をかける場面があったのだけど、最初は「一人で来たし恥ずかしいな…」と思っていたのが後半になってくると、両隣が声出ししてなくても率先して声出しするようになる。

そして、大運動会でそれが爆発する。跡部様がいるからと2日間とも紅組シートを取ったのに、円盤に入らないかもしれないからと白組のトリスタン(鮎川太陽)とティモテ(ジェレミー・クロディス)のダブルスコンビを追いかけ続ける。
一方、競技ではちゃんと紅組を全力で応援。自分が学生時代の運動会でもここまで声出さなかったよな…というくらい叫んだ。特にリレー。1位で駆け抜ける跡部様に向かって「跡部くんがんばれ!!!」「行け、跡部!!!」って叫びまくったし、アンカーのキミ様には自分でも何を言っているのかわからないくらい叫び続けた。
翌日当たり前に声が枯れた…。そして、SixTONESのライブに続いてここでもペンラで指の皮が剥ける&流血した(学ばない)。


12月
・高橋怜也ファンミーティング
・(演劇ドラフトGP)※チケット取ったのに仕事がおわらなくて行けなかった…
・ロマ・トニオロ ファンミーティング

テニミュキャストのファンミに2つ行きました。
怜也くんは手塚役の山田健登くんがゲストの回に。2人の仲のいい様子に癒された…! そして健登くん、舞台の手塚姿からは想像できないほどのニコニコ顔とほんわかした雰囲気が本当にかわいい。
2人のデュエットと怜也くんのソロ歌唱もとっても良くて最高に贅沢な時間でした。どの曲も良かったけれど、怜也くんソロの「僕の願い(ノートルダムの鐘)」が表現力が突き抜けていて素晴らしかった! 背景に帝劇の舞台が見えた…!
元贔屓もそうだけど、お芝居が上手い歌うまさんって感情を乗せて歌うから本当に胸に響くなぁと。そんなつもりなかったのに聞いていて自然と涙がこぼれてしまいました。
正直帝劇はまだ早いなと思っていたんだけど、全然そんなことなかった。というか、早く大きな舞台に立たせて周りに揉まれるべきだと思う。

もう1つのロマ様のファンミはあまりに規格外のおもしろイベントでした(笑)。これはまた機会があればどこかでまとめたい。人生初チェキも経験した。



宝塚一色だった頃とはうって変わって、2023年はいろんなジャンルの現場に足を運べておもしろかったです!
2024年も興味を持ったことにはどんどん飛び込んでいって、楽しい1年にできたらと思います。